ブルゴーニュ地方では優良な畑の名前にもAOCがつきます 〜 グラン・クリュ(特級畑)、プルミエ・クリュ(1級畑)など畑にも階級があります
スマートフォン用サイト
バイザグラスのソムリエ松沢裕之です。

ブルゴーニュ地方は畑の場所によって土壌やテロワールがかなり異なります。
そのため、特定の畑の位置がワインの味わい、品質、価格に大いに影響を与えます。

際立った特徴を持つ小さな畑のワインのほうが、複数の畑のブドウがブレンドされたワインや、それほど有名でない畑のワインよりも、貴重かつ希少と見なされます。
 
このような事情から、ブルゴーニュ地方のAOCは畑の場所の重要性を反映した仕組みになっています。

地方名レベルの広域AOC、地区名レベルのAOC、村名レベルのAOCがあるのはボルドーと同様ですが、
ブルゴーニュの場合は優良な畑の名前にもAOCがつきます
bourgogne_aoc_structure


優良な畑と書きましたが、つまり、畑にも階級があるのです。
プルミエ・クリュ(1級畑)グラン・クリュ(特級畑)です。

ボルドーの生産者もプルミエ・クリュとかグラン・クリュといった用語を使うことがあります。
しかしボルドーでは、サンテミリヨン以外は、こういった用語はシャトーのステイタスに基づいて使われているにすぎず、法的根拠はありません。

しかしブルゴーニュ地方では、プルミエ・クリュもグラン・クリュも常にワイン法に基づく法的根拠のある区別であり、その意味するところは公的に認められているものなのです。

ブルゴーニュ地方におけるAOC名称の階層は下記の通りです。
上位から順に、

‘探虍 Grand Cru
 (例)AOC Musigny
■欝虍 Premier Cru
 (例)AOC Chambolle-Musigny Premier Cru Les Amoureuses
B写
 (例)AOC Chambolle-Musigny
っ篭萍
 (例)AOC Beaujolais
ッ亙名
 (例)AOC Bourgogne

ブルゴーニュワインを語る場合、とくに上記´↓の階層が重要です。
まずは、このような階層があるということを覚えておきましょう!

(2017年7月7日)