誕生日にお気に入りのワイン!〜 コーニョが造るヴィーニャエレナ「バローロ・リゼルヴァ」2007年は熟成感と妖艶さと力強さを合わせもった快楽的なワインでした
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バイザグラスのソムリエ松沢裕之です。

8月15日の終戦記念日は、ぼくの誕生日 ^^
そんなわけで今日は、お気に入りのワインを自宅で開けました。

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コーニョが造るヴィーニャエレナ「バローロ・リゼルヴァ
2007年。
VIGNAELENA Barolo Riserva 2007 - Cogno

購入してからずっとセラーで寝かしていたワインです。
ヴィンテージからちょうど10年経っていますね。

ブドウはネッビオーロ100%です。

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色がいいですねー ^^
しっかりとしたガーネット色で、レンガのようにややオレンジ色がかったニュアンス。
第一印象から熟成が感じられます。

ねっとり感(粘性)がやや強く、熟成感とともに濃厚さも連想させる外観です。

香りはブラックベリー、ブラックチェリーなどの黒系果実とともに、干しブドウ、干しプラム、乾燥イチジク、あと乾燥したバラかな。
加えて、キノコ、やや熟成した紅茶やプーアール茶の葉、しめった土(腐葉土)、それから茶色い革のベルトの裏側を嗅いだような香り(なめし革)も・・・。

また全体に、かすかにですが紹興酒やマデイラ酒のような酸化熟成のニュアンスを伴う香りがします。

香りの要素が多く、とても複雑な香りです。

口に含むと、味わいの第一印象(アタック)が強いです。
どのように強いかというと、果実味とアルコール感からくる甘みが力強く感じられます。

その果実味はフレッシュなものではなく、ドライフルーツが持つ凝縮感と酸味をセットにしたような果実味です。
なんというか、ちょっと妖艶な感じですね。

トゥーニーポートのような、すこしだけドロっとしたような肉厚さがあります。
タンニン(渋味)はこなれて柔らかくなっていますが、それでもまだ骨格はしっかりしています。

余韻が長く、喉を通した後もワインのうまみがシッカリと口の中に残ります。
美味しさでコメカミのあたりがキュッと痛キモチよくなる感覚、わかりますでしょうか?

こりゃ、ワイン好きのみならず酒好きにとっては「快楽」と呼べる味わいですねー ^^

もはや何回目かを数えたくもなくなった我が誕生日の夜は、ワインの快楽とともに心地よく過ぎていきました。

また明日からがんばります!

(2017年8月15日)