ニュージーランドの重要産地 〜 マールボロのソーヴィニヨン・ブランは品質特性の国際的基準、マーティンボロやセントラル・オタゴのピノ・ノワールは世界的に高評価です
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バイザグラスのソムリエ松沢裕之です。

今回はニュージーランドのワイン産地を紹介します。
とくに重要な産地名には下線を示しました。

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 ▲ニュージーランド

◆北島

●ノースランド Northland

ニュージーランドにおけるブドウ栽培発祥の地です。
1819年にサムエル・マースデンという人物がノースランドのケリケリという地にブドウの樹を植えたのが始まりとされています。
メルロー、シラー、シャルドネなどが栽培されています。

●オークランド Auckland

ニュージーランド最大の都市オークランド近郊の産地です。
ボルドータイプの赤ワインが有名です。
メルロー、シラー、シャルドネなどが栽培されています。

●ワイカト / ベイ・オブ・プレンティ Waikato / Bay of Plenty

温暖な気候で、ピノ・ノワール、シャルドネなどわずかな栽培面積を有する産地です。

ギズボーン Gisborne

日付変更線に近接する、世界最東端の産地です。
メルロー、シャルドネなどが栽培されています。
ギンブレット・グラベルズ地区 Gimblett Gravels District という小地区は高品質のボルドー系品種の有力畑とされています。

ホークス・ベイ Hawkes Bay

栽培面積においてニュージーランド第2のワイン産地です。
ニュージーランドで商業目的のワイン生産が最初に始まった産地でもあります。
メルロー、シャルドネが多く植えられています。

●ワイララパ Wairarapa

ニュージーランドの首都ウェリントンの北東に位置する小さな産地です。
サブリージョンであるマーティンボロ Martinborough良質のピノ・ノワールの産地として有名です。

◆南島                
                
●ネルソン Nelson

南島の北西端に位置する産地で、降雨量が多く湿潤な気候なのが特徴です。
渓谷や丘陵などで、ピノ・ノワールとソーヴィニヨン・ブランから少量生産の特色あるワインが造られています。

マールボロ Marlborough

栽培面積においてニュージーランド最大のワイン産地です。
ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールの世界的に有名な産地であり、
とくにソーヴィニヨン・ブランは国際的にも品種特性の基準と言われています。
                
●カンタベリー/ワイパラ Canterbury/Waipara

クライストチャーチを中心に東海岸沿いに広がる産地です。
ピノ・ノワールとシャルドネが多く植えられています。

セントラル・オタゴ Central Otago

ニュージーランドで最も標高が高く世界で最も南にあるワイン産地です。
栽培面積ではニュージーランド第3のワイン産地です。
昼夜の温度差が大きくニュージーランドでは例外的な大陸性気候で、
冷涼な気候を生かし、世界的に高評価を受けるピノ・ノワールの有名な産地となっています。

(2017年9月28日)